ローンの保証人になるのは絶対にやめておくべき理由

ローンや借金の保証人になってはいけないと教育されてきた人、そしてそういうことを聞いたことがある人は多いと思いますが、逆になぜダメなのかというのを知らない人が多いように思います。別に保証人になれば全てダメだというわけではないのですが借金の場合はいざこざが多すぎることが原因で、止めておいたほうがいいといわれるのです。

特に関係してくるのが金銭に寄る人間関係の崩壊です。人間関係が終わる時というのはたいていお金、もしくは異性が関係しています。それ以外であればなんとか続けることもできるのですが、お金や異性が関係してくると、殺人にまで行くこともあるくらいです。この人間関係に関わる話は非常にややこしく、保証人になることでも起こることです。

例えばこういう話がよくあります。保証人になってほしいと言われて友達の借金の保証人になります。最近のカードローンやキャッシングはこういった保証人が必要ではないので、まず保証人にならなければならない状況というのはありません。こういったお願いをしてくるということは怪しいところからの借入か、もしくは多額の借金をする必要がある時だけです。保証人は名前だけだからといわれるかもしれませんが、連帯保証人であれば同じように返済の義務を追うのです。そして結果的に友達は行方不明になってしまって、お金の返済だけが残るということがたびたび起こります。

例は友達関係ですが、恋人同士でもあります。保証人に彼女がなってくれたのにもかかわらず返済をしないから彼女が返済をするはめになって、それにかこつけて彼はまた借金を繰り返して遊び呆けるということがよくあるのです。周りにはこういったことをする人がいないとしても、日本全体で見ればよくあることなのです。ですから保証人になることで、生活や人生、そして大事な人との関係が崩れてしまうことがあるので辞めておいたほうがいいと親や先生は言うのです。

保証人になるのであればその人に騙されても大丈夫、そして人生背負おってもいいと考えられる人の分だけ借金の保証人になるべきです。名義貸しなどと軽く考えていては行けないのです。

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